女子高生に痴漢行為 伊勢市職員に懲役8月求刑 三重

女子高生の尻を触ったとして、県迷惑防止条例違反(痴漢)の罪に問われた三重県津市久居野村町、伊勢市用地課職員山村風太被告(22)=起訴休職=の論告求刑公判が16日、津地裁(柴田誠裁判官)であり、検察側は懲役8月を求め、結審した。判決は23日。

論告で検察側は「やってはいけないことをやりたい。仕事のストレスを解消したいという衝動から約2カ月間に5件もの犯行に及んだ」と指摘。満員電車などで尻を触った点を指摘し「抵抗できない状態で行った卑劣な犯行」と述べた。

弁護側は一部の被害者と示談が成立している点などを強調し、執行猶予付きの判決を求めた。

起訴状などによると、山村被告は昨年10―12月、通勤途中の電車内で16―18歳の女子高生3人の尻を触り、10月23日には津市内の路上で、自転車で走行中の女子高生にミニバイクで後ろから近づき、追い抜きざまに尻を触ったとされる。