事業者支援や失業者雇用を 桑名市議会、市長に緊急要望 三重

【伊藤市長(右)に要望書を手渡す伊藤議長(中)ら=桑名市役所で】

【桑名】三重県の桑名市議会(伊藤真人議長)は14日、伊藤徳宇市長に「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望」を提出した。伊藤議長らが市役所で伊藤市長に要望書を手渡した。

要望は6項目で、中小企業や個人事業主などからの相談を迅速に受けられるよう、土日祝日の相談窓口開設、職員増員など相談支援体制を充実させる▽企業からの解雇や雇い止め、採用内定取り消しとなった市民を対象に、市の会計年度任用職員で採用するなど支援策を講じる▽収入減少があった世帯などの資金需要に対応するため各種支援制度の周知に努める▽税金、保険料などを支払うことが困難な市民に対し支払期限の猶予など対策を講じる▽市内中小企業や個人事業主などに対し金融支援をはじめとする経済対策を早急に実施する▽保育所・幼稚園・小中学校の園児、児童生徒の感染リスクに最大限配慮する―。

市議会は、感染が拡大する中、市民の安全・安心を守るための対策や甚大な影響を受けている産業への緊急対策に取り組むなど、今後さらに適時適切な対応が求められるとし、速やかに対策を講じるよう強く要望するとした。

伊藤市長は要望を受け「市議会全体として市民の声をとりまとめていただいたことを重く受け止める。市としても第2弾、第3弾の対策として、できることをスピード感を持って取り組んでいきたい」と述べた。