安全に学べる環境を 三重県教育長が抱負

【就任後初の定例記者会見に臨む木平教育長=三重県庁で】

木平芳定三重県教育長は15日、就任後初の定例記者会見に臨んだ。「安全で安心して学んでもらえる環境をつくる」と抱負を述べ、相次ぐ教職員の不祥事は「各学校に自分事と捉えてもらえるようにする」と語った。

会見で抱負を問われた木平教育長は「重責を担うことになり、緊張しながら業務に当たっている。特に新型コロナウイルスの対応では、子どもたちの安全や安心、学びの継続を考えている」と述べた。

本年度は「新たな教育ビジョンがスタートする年でもある」とした上で「変化の激しい時代だが、三重の子どもたちが社会に出て自分の思いを実現できるような環境をつくりたい」と述べた。

相次ぐ教職員の不祥事や事務処理のミスは「公教育の信頼を損ねる。現場は頑張っているが、信頼を得られなくなる」と指摘。「根絶に向け、各学校に自分事として捉えてもらえうようにする」と説明した。

その上で、副教育長を務めた経験を踏まえて「紙で学校に伝えるだけでは、教職員の一人一人に行き届いているかは分からない」と指摘。「本当に伝わっているかを確認しながら取り組む」と語った。