県立学校休校 遠隔授業の体制整わず 三重県教育長会見

木平芳定三重県教育長は15日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う県立学校の休校で「学びに格差が生じないようにする」としつつ、遠隔授業の体制が整っていないことを明らかにした。

木平教育長は、同日から多くの県立学校が休校となったことについて「生徒の学習状況や生活リズムに留意したい」と述べ、週に1回程度の登校日を活用して休校中の状況を把握する考えを示した。

一方、インターネットを通じた遠隔授業の状況について問われた木平教育長は「スマートフォンで学習できる教材を使っている学校はあるが、自宅と学校をつなぐところには至っていない」と語った。

大半の小中学校が休校することには「われわれの考え方や発生状況を踏まえて判断してもらったと思っている」と説明。継続を決めた名張市教委には「安全や安心を考えた上での判断だと思う」と述べた。