熊野 「手にぎり天セット」販売 新兵衛屋、外出自粛受け 三重

【「手にぎり天セット」などの商品をPRする濱地社長=熊野市有馬町で】

【熊野】三重県熊野市有馬町の魚肉練り製品製造会社「新兵衛屋」が、新型コロナウイルス感染拡大を受け、外出を自粛している人に自宅で食べてもらおうと、白身魚のすり身に具材を練り込んだ「手にぎり天セット」などの販売を始めた。

同社は明治15年に創業。県内外のスーパーや観光地の土産物店、居酒屋などに練り製品を出荷している。

感染拡大の影響を受け、出荷先の店舗が休業したり居酒屋などを訪れる客が減少したりしていることで、商品の注文が激減。3―4月の売り上げが通常の4割ほど減ったという。そこで、居酒屋などに出荷している商品を、自宅で調理を楽しんでもらおうと一般客向けに特別価格で販売することにした。

手にぎり天セットは、キャベツや紅ショウガなどが入った「お好み天」など4種類がセットになっており、20本入りで3800円(税込み、送料無料)。自宅でオリジナルの天ぷらが作れる白身魚のすりみ(2キロ)は2600円(税込み、送料無料)。

同社の濱地誠治社長(62)は「自宅で調理をして楽しんでほしい」と話している。

直売しているほか、電話と同社のホームページで受け付けている。

問い合わせは新兵衛屋=電話0597(88)0171=へ。