新型ウイルス 県支援制度 融資決定分100億円超 建設や飲食多く 三重

三重県は14日、感染が広がる新型コロナウイルスの影響を受けた県内の事業所に対する融資の決定分が、100億円を超えたと発表した。「引き続き事業者に融資制度の検討を促したい」としている。

県によると、県が保証料の一部を補助する「リフレッシュ資金」と「セーフティネット資金」の融資決定分が、制度を拡大した2月から4月10日までで364件に上った。建設業や飲食業が多くを占める。

融資決定分の総額は104億2730万円。この時期の融資としては例年の10数倍に当たる。1件当たりの融資は数10万円―1億6千万円。申請した事業所の約半数が2千万円以内で融資を受けるという。

県中小企業・サービス産業振興課は「制度の拡大当初から多くの申請を受けている。感染拡大の影響で資金繰りが悪化した事業所などに、今後も融資制度の活用を検討するよう呼び掛ける」としている。