鈴鹿市の小中で新学期 密集対策も、休校は検討中 三重

【プロジェクターを使用した始業式でクラスごとに話を聞く生徒ら=鈴鹿市】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の公立小中学校で13日、始業式があり、一斉に新学期がスタートした。14日に小中学校の入学式、15日に幼稚園の入園式がある。今後の臨時休校については現在検討中。

市は当初、6日に始業式を予定していたが、市内での新型コロナウイルス感染者確認を受け、13日に1週間延期した。

小学校30校、中学校10校のうち、17校は教育ICT環境の整備に伴い今年度から使用する各教室の電子黒板機能付プロジェクターによる始業式を実施。

同市十宮町の市立神戸中学校(冨井利博校長)では、密集を避けるため昇降口でのクラス発表の掲示をやめ、登校時に生徒一人一人にクラス発表の紙を配布。生徒らはマスク着用で新しい自分の教室に分かれ、プロジェクターの画面を通じて冨井校長の話などを聞いた。

3年生の小島春希君(14)は「ずっと家にいたので、やっと始まったという感じ。久しぶりに友達に会えて楽しい。1年間、みんなと仲良くやっていきたい」と話していた。

同市では先月30日に、埼玉県内から市内で28日に開催した陸上教室の講師として参加した元陸上選手塚原直貴さん(34)の感染が確認され、接触者ら計112人が県内のPCR検査を受け、市の対象者は全て陰性だった。11日に健康観察期間が終了し、症状がないことも確認された。