高品質な茶の生産願う 度会町茶業組合 収穫前に「祈願祭」 三重

【高品質なお茶の生産などを祈願する参列者ら=度会町棚橋の内城田神社で】

【度会郡】本格的な一番茶の収穫シーズンを前に、三重県の度会町茶業組合(大西保組合長)は13日、同町棚橋の内城田神社で「新茶祈願祭」を開き、高品質なお茶の生産や作業中の安全などを願った。

同町は県内でも有数の茶所として知られ、同組合に所属する14軒の生産者が計約60ヘクタールの茶園で伊勢茶を栽培。毎年、今の時季に新茶祈願祭を開いている。

この日は、組合員や中村忠彦町長ら関係者8人が参列。角谷邦夫宮司が祝詞奏上後、参列者の代表が玉串をささげた。

一番茶の収穫は4月末頃から5月上旬まで行い、町内の製茶工場でお茶を製造するという。

中村町長は「コロナウイルスの影響で厳しい予想が出ているが町もしっかりとサポートしていきたい」、大西組合長(58)は「度会町では宮川から立ち上がる朝霧の影響で味の深い良い香りのお茶ができる。今年も順調に育っているので皆さんに飲んでもらいたい」と話していた。