松阪市「市民不安を払拭」 市内感染者確認で 小中学休業、夏休み短縮 三重

【小中学校の臨時休業を発表する竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長は13日、市役所で記者会見し、全市立小中学校を15日から5月6日まで臨時休業すると発表した。対象は小学校36校、中学校11校の計47校。同市内初となる新型コロナウイルス感染症患者の確認と県の感染拡大阻止緊急宣言を受けた措置。

竹上市長は「市民の不安を払拭(ふっしょく)する。放課後児童クラブについては可能な限り自宅での保育をしていただくよう保護者にお願いする」と述べた。学習の遅れは夏休みを短縮して対応する。

公立保育園・幼稚園・こども園、私立保育園は同期間、登園の自粛に対して保育料を軽減する。

同期間、小中学校の体育館開放も中止し、市総合体育館さんぎんアリーナなど社会体育施設8カ所の利用を中止する。同市図書館は開館するが長時間利用を控えるよう呼び掛ける。

竹上市長は「東京都など大都市圏や感染が拡大している地域への往来は自粛、再考してほしい」と呼び掛け、「感染事例を見ていると、こちらから行って感染して帰ってきたり、感染したまま実家に戻ってきたり出張でやって来ている」と訴えた。