新型ウイルス 正副議長の任期延長も 三重県議会議長会見

【記者会見に臨む中嶋議長=三重県議会議事堂で】

中嶋年規三重県議会議長は13日の定例記者会見で、議員の中に新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者が出るなどして出席者が過半数に至らず、5月の役員改選で本会議が成立しなかった場合、正副議長の任期を延長する可能性があるとの考えを示した。

議長の任期は申し合わせで2年、副議長は1年。中嶋議長は昨年5月の議長選に立候補した際の所信表明で「1年がたった時点で取り組みを振り返り、いったんは辞表を提出する」としていた。県議会事務局によると、役員改選は5月15日に予定している。

中嶋議長は新型コロナウイルスの感染拡大で「出席議員が過半数に届かなかった場合、本会議が不成立になるためどう対応するかシミュレーションしている」と説明。「(北川裕之副議長と)しばらく任期を続けることも可能性としてゼロではない」と述べた。

一方、任期について「今のところ自分の中で所信表明のときから変化はない」と述べ、任期1年で一度、議長職を辞する考えを改めて強調。「新型コロナウイルスの感染が拡大しているから、選挙なしで(議長を)続けるということは思っていない」と述べた。