三重県知事、虫垂炎で緊急手術 きょうにも復帰の見通し

三重県は13日、鈴木英敬知事(45)が12日から松阪市内で急性虫垂炎の緊急手術を受けて入院していると発表した。早ければ14日にも復帰する見通し。鈴木知事が体調不良で入院するのは、平成23年4月の初当選以降で初とみられる。県は「面談などを除いて公務に支障はない」としている。

秘書課などによると、鈴木知事は11日から胃腸に違和感を感じ、12日から松阪中央総合病院(松阪市川井町)に入院。虫垂炎と診断され、緊急手術を受けたという。術後は順調に回復している。

これにより、13日に実施した新型コロナウイルスの対応を巡る知事と市町長らの意見交換会には、稲垣清文、廣田恵子両副知事が代理で出席。同日に予定していた知事ぶら下がり会見は中止した。

一方、13日未明に立ち上がった大雨に伴う県の災害対策本部は、入院中の鈴木知事が本部長を務めた。県は、電話やメールなどで知事と連絡がつくことから「知事の公務は継続中」としている。

鈴木知事は13日、入院に関するコメントを発表。「新型コロナウイルス感染症対策が長期化する懸念もあることから、緊急手術を受けて早期に復帰することで今後の対応に万全を期すことにした」と述べた。

入院中の公務は「病室からのテレワークで意思決定や指示をしており、影響なく業務ができている」と説明。「県政の一切が停滞しないよう、職員との連携を密にして取り組む」としている。