
【尾鷲】三重県尾鷲市曽根町の城山公園と曽根城跡周辺で、紀伊半島南部に自生する赤紫色のムラサキオンツツジが見頃を迎えた。
一帯には約2700本が群生している。今年は暖冬の影響で例年より早く、3月20日に開花した。遅咲きの木もあり、今月20日頃まで楽しめるという。
長年、周辺の環境整備などに取り組んでいる「オンツツジを育てる会」の森董会長(75)は「去年は花数が少なかったが、今年はたくさん花をつけてくれた」と話した。
Copyright © 2021 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。