伝統漁法しゃくり継承 宮川上上流漁協、大杉谷自然学校を表彰

【水谷組合長(右)から表彰状を受け取る大西校長(中央)としゃくりのさお、水中眼鏡=大台町久豆の大杉谷自然学校で】

三重県の宮川上流漁協(組合員約1900人)は10日、アユを引っ掛ける宮川の伝統漁法「しゃくり」の継承に取り組んできた同町のNPO大杉谷自然学校と、35年にわたりアマゴの放流を実施してきた松阪市の三重渓流倶楽部を表彰した。

先月22日開催予定だった組合総代会で表彰式を開く予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため書面決議に変えたので、この日表彰状を伝達した。

同町久豆の大杉谷自然学校を訪れた水谷幸夫組合長は「伝統漁法の継承と魚類の生息調査に尽力してくれた」と功績をたたえた。

大西かおり校長は「平成27年から組合の協力を得ながら子どもしゃくり大会や町内小学校での授業に取り組んできた。100人以上の子どもが参加して町内ではすごく浸透した」と喜んだ。