県立学校の全てを臨時休校に 三重県教委

【記者会見で、県立学校の休校を発表する木平教育長=県庁で】

三重県教委は10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県内全ての県立高校と県立特別支援学校を臨時休校にすると発表した。隣県で感染が急速に広がっていることを受けた判断。5月6日まで休校する。

県教委によると、県立高校は15日から休校。県立特別支援学校は15―17日から休校する。13、14の両日は「臨時休業中の過ごし方や学習方法を伝える必要がある」として登校させる。

一方、鈴鹿市内で開かれた練習会を巡る感染事例を受けて休校している6市町の県立学校は、13日以降に入学式を控えている。県教委は入学式を予定通り実施した後に、15日から休校する方針。

また、各校は学年ごとに週1回程度の登校日を設けて休校中の学習状況などを確認する予定。多くの生徒が通学に路線バスを使用する学校では、車内での密集を避けるため、運行事業者に増便を求める。

木平芳定教育長は10日の記者会見で「隣県で感染経路が不明なケースやクラスターが増えるなど、これまでとは感染リスクが異なる状況となった。児童生徒の安全を第一に考え、休校を判断した」と述べた。