ハナモモ満開、色鮮やか 伊勢の県営サンアリーナ 三重

【色鮮やかに咲く花桃や菜の花=伊勢市朝熊町の県営サンアリーナ花の広場で】

【伊勢】三重県伊勢市朝熊町の県営サンアリーナ花の広場で、ハナモモの花が満開を迎えた。菜の花の黄色やネモフィラブルーの青色との鮮やかな対比を楽しむことができる。今月20日ごろまでが見頃という。

ハナモモは桃を観賞用に改良したバラ科の品種で、桜の開花に前後して白やピンク、赤の鮮やかな花を咲かせる。単色のほかに、一つの樹で3色の花を咲かせるものもある。

訪れる人々の目を楽しませようと、地元有志らが平成16年に「朝熊山麓に花を咲かす会」を結成。同じくハナモモの名所で知られる長野県阿智村から苗を買い付け、ボランティアで手入れを続けてきた。現在は広場だけで283本、アリーナ全域で2850本になるという。

例年、見物客を集めた植樹祭を実施してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響から一般への周知を取りやめ、関係者だけで実施する予定という。

代表の岩﨑理(ただし)さん(74)は「西日本でこれほどの規模はないと思う。楽しんでくれる人がいる限りは続けたい」と話した。