尾鷲 自殺ほう助の疑いで2人逮捕 SNSで知り合う、1人死亡 三重

【尾鷲】会員制交流サイト(SNS)で知り合った男性の自殺を手助けしたとして、尾鷲署は8日、自殺幇助の疑いで、奈良県安堵町、職業不詳髙岡寛史(35)と東京都北区西が丘、職業不詳柴野泰成(25)の両容疑者を逮捕した。髙岡、柴野両容疑者は男性と車中で練炭自殺を図ったが、髙岡容疑者が途中で車外に逃げ出したという。

逮捕容疑は6日午後11時ごろから翌7日午前9時ごろまでの間に、尾鷲市三木浦町の林道に止めた乗用車の車内で練炭を燃やし、愛知県半田市、職業不詳の男性(25)を死亡させた疑い。両容疑者とも容疑を認めている。署は男性を司法解剖し、死因を調べる。

同署によると、3人はSNSで知り合い、5日に京都府内で合流。男性の乗用車で移動し、死に場所を求めて尾鷲市まで来たという。3人は乗用車にガムテープで目張りし、練炭に火を付けて自殺を図ったが、髙岡容疑者が途中で車外に脱出し、警察と消防に通報した。男性はその場で心肺停止が確認された。柴野容疑者は市内の病院に運ばれたが、命に別状はない。