経済影響聞き取りへ 三重県、きょう緊急会合

【定例記者会見で、緊急経済会合の開催を発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県は8日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済会合を県庁で開く。先月11日に続いて2回目の開催。出席者から感染拡大の影響を聞き取り、今月中にも策定する経済対策の第2弾に反映させる。

鈴木英敬知事が7日の定例記者会見で発表した。前回の会合に出席した商工関係や金融関係などの17団体に加え、公共交通機関にも影響が広がっていることを踏まえ、新たに三重運輸支局も招く。

鈴木知事は会見で、2回目の会合を開く理由について「中小企業や小規模企業の経営は厳しさを増し、さらなる影響も懸念される。不安を軽減するため、より一層の対策が必要だと認識した」と述べた。

経済対策の第2弾では「資金繰りへの支援を深化させることになると思う」と説明。支援の対象は資金繰りに困窮する事業者だけでなく、マスクや消毒液の生産などにも及ぶとの見通しを示した。

県は先月13日、前回会合での意見を踏まえ、資金繰りに対する支援や経営向上の補助金などを盛り込んだ総額11億円の経済対策を発表。県議会は先月31日の本会議で、この関連予算を可決した。