大台町 元坂酒造「酒屋八兵衛」を刷新 軽やかな味、ラベルも 三重

【刷新した「酒屋八兵衛」をアピールする元坂専務=松阪市役所で】

【多気郡】三重県大台町柳原の元坂酒造は7日、酒質とラベルを刷新した主力商品「酒屋八衛兵」を発表した。

リニューアルは社長兼杜氏(とうじ)の元坂新氏(60)の長男新平専務(32)が中心に進め、今期から次男の彰太杜氏(29)が仕込み、世代交代した。

15年前は8割が県内で消費されたが、現在は県外への出荷が半分を占める。世代交代を機に若い人にもターゲットを広げた。こうじを一新し、これまでの重厚感や熟成感を除き、口当たりに透明感のある軽やかな酒質に切り替えた。ラベルの文字は若手書道家の万美さんが書いた。

元坂新平専務は「飲み飽き、飲み疲れのない日常酒が目標。グラス一杯の感動より一晩の安らぎ。食事のお供にしてほしい」とアピールしている。

価格は従来と同じで純米酒が一升瓶税別2593円、山廃純米酒が同2685円。元坂酒造=電話0598(85)0001=で販売している。