絵を好きになるきっかけに 絵本作家はっとりさん イオン東員でライブペイント 三重

【はっとりさん(手前左)と一緒に作品を仕上げる男の子=員弁郡東員町長深のイオンモール東員内の未来屋書店東員店で】

【員弁郡】三重県桑名市小泉の絵本作家はっとりひろきさん(42)によるライブペイントイベントが5日、東員町長深のイオンモール東員2階の未来屋書店東員店であった。はっとりさんが店内で、第39回講談社絵本新人賞で大賞を受賞した自身のデビュー作「いっぺん やって みたかってん」の表紙の絵を仕上げ、親子連れらが見入った。

本の表紙は、遊具や砂場のある公園の絵。今回は特別に、実際の表紙に描いた緑の木を桜に変えた。はっとりさんは、興味を示してじっと見つめる子どもに「やってみる」と、気さくに声を掛けた。筆を受け取った男の子は、ピンク色の絵の具を取り、真剣な表情で桜の木に色を塗った。

はっとりさんは「絵は苦手と思っている子でも、ライブペイントは楽しんでくれる。絵を好きになってもらうきっかけになれば」と話した。

イベントでは、絵本の読み聞かせも予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安全を第一に考え、取りやめた。

店では30日まで、はっとりさんの絵本の原画10点を紹介した原画展を開いている。期間中、はっとりさんの絵本を購入した人の中から抽選で1名に、この日完成させた絵をプレゼントする。当選者の発表は、5月1日に店頭である。