
三重県桑名市長島町駒江漆畑の「なばなの里」でチューリップが見頃を迎えた。約4万3000平方㍍の「花ひろば」に200種類、180万本が植えられ、赤やピンク、白、黄色の色とりどりの花が、一面を彩っている。
今年は暖冬の影響で3月20日ごろから咲き始め、例年に比べ1週間ほど早く見頃を迎えた。チューリップを取り囲むように植えられた桜も、ここ数日で一気に開花が進み、満開になった。
名古屋市から友人と2人で訪れた女性(67)は「天気も良くちょうど桜も満開で、絶好の風景を写真に収めます」と、スマートフォンのカメラで熱心に撮影していた。見頃は来週にかけて続く見込みという。
料金は2300円(園内で使用できる1000円分の金券が付く)。日没後はライトアップもしている。新型コロナウイルス感染症対策として、園内各所に消毒液を設置している。
問い合わせは、なばなの里=電話0594(41)0787=へ。