三重県立学校 6市町の授業再開延期 鈴鹿の感染確認で

【記者会見で、授業再開の延期を発表する木平教育長=三重県庁で】

鈴鹿市で新型コロナウイルスの感染が確認されたことを受け、三重県教委は3日、来週中に予定する県立学校の授業再開について、同市など6市町の県立学校に限って翌週に遅らせると発表した。

県教委によると、再開を遅らせるのは鈴鹿市、四日市市、菰野町、川越町、亀山市、津市にある27の県立高校と8つの特別支援学校。多くの学校が8日に再開を予定していたが、13日に延期する。

一方、かがやき特別支援学校も津市にあるが、全ての児童と生徒が病棟にいることを踏まえて予定通り8日に再開する。6市町以外にある29の県立高校と特別支援学校も来週中に授業を再開する。

木平芳定教育長は3日の記者会見で「子どもたちの命を最優先に、再開を遅らせることにした」と説明。対象を6市町に限った理由については「鈴鹿市内の生徒が多く通う地域に当たるため」と述べた。

また、県教委は県立学校を対象とした3日付の通知で、始業式は校内放送を通じて実施するよう要請。感染を懸念して登校を控える生徒らの学習を支援するため、遠隔教育の実施を検討するよう求めた。