亀山 虐待か、同居男児死亡 県警、暴行容疑で女逮捕 三重

【亀山】同居していたブラジル国籍の男児=当時(5つ)=を殴ったとして、三重県警捜査一課と亀山署は2日、暴行の疑いで、ペルー国籍で、鈴鹿市竹野二丁目、無職ベルムデス・パーラ・ラケル・ジュディ容疑者(38)を逮捕した。男児はその後死亡しており、県警などは死亡との因果関係や日常的な虐待の可能性を調べている。

逮捕容疑は昨年10月10日、当時住んでいた亀山市本町のアパートで、ブラジル国籍のチアゴ・ファン・パブロ・ハシモト君=当時(5つ)=に対し、腰などを複数回、ベルトで殴った疑い。「しつけのためにやった」と容疑を認めている。

県警などによると、10月15日にチアゴ君が倒れているのをベルムデス容疑者が発見し、メキシコ国籍で内縁の夫にあたる男性が病院に運んだ。体のあざに病院関係者が気付き、亀山署に「虐待の恐れがある」と通報。チアゴ君は外傷性脳障害で同28日に死亡した。

チアゴ君は両親と離別していたため、昨年2月に兄(9つ)とともに父親の知人だった男性に預けられた。男性とその内縁の妻であるベルムデス容疑者、連れ子2人と一緒に6人で暮らしていた。

鈴鹿児童相談所は、チアゴ君が病院に運ばれた後、ベルムデス容疑者の連れ子2人とチアゴ君の兄を一時保護した。