鈴鹿市に緊急要望 公明党市議団、新型コロナで 三重

【末松市長(左)に要望書を提出する池上会派長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】新型コロナウイルスの感染が確認された元陸上選手の塚原直貴さんが、三重県鈴鹿市で開催した練習会に参加したことを受け、公明党鈴鹿市議団は2日、市に新型コロナウイルス対策に関する緊急要望書を提出した。

来庁したのは池上茂樹、藤浪清司、船間涼子の3議員。会派長の池上議員が、末松市長に要望書を手渡した。

要望書では、市民への正確な情報発信・情報提供に努めること▽感染者やその家族などが職場や学校などでいじめや偏見にあうことがないよう、人権に配慮した対応を行うこと―など9項目を挙げ、迅速な対応を求めた。

懇談の中で3議員は「市民の不安が大きく、多くのデマが流れている。正しい情報の発信が望まれている」と訴え、末松市長は「検査は今日から始まり、結果はまだ出ていない状態。曖昧な情報に振り回されないよう、情報発信のツールを増やし、正しい情報を配信していく」と答えた。

また、市主催ではない週末のイベント自粛に関しても「私も直接電話で(自粛を)お願いしている」と話した。

今回の要望を受け、市は同日、市政情報配信システム「メルモニ」の登録者8611人に新型コロナウイルス関連情報を配信したほか、市公式ツイッターやフェイスブックでも情報発信を始めた。