三重県立学校、始業式延期を検討 新型ウイルスで知事 鈴鹿の事例受け

鈴木英敬三重県知事は1日のぶら下がり会見で、新型コロナウイルスの感染が確認された元陸上競技選手の塚原直貴さん(34)が鈴鹿市で開かれた練習会に参加したことを受け、同市内にある県立学校の始業式の延期を検討していると明らかにした。

鈴木知事は「鈴鹿市では小学校や中学校の始業式をずらすが、高校もそういった措置ができないかを検討している」と説明。鈴鹿市外の県立学校も含めた対応は、政府の専門家会議が具体化を予定するガイドラインの内容を踏まえて再び検討する考えを示した。

また、鈴木知事は塚原さんについて「ご自身の強い思いで実名を公表してもらって良かったと思う。どう乗り越えていくかも発信してもらいたい。子どもたちもよく見ていると思う。そういったことを踏まえた行動をしてもらうとありがたい」と述べた。

練習会を開いたスポーツ教室「イムラアスリートアカデミー」については「ホームページに『屋外で少し油断をしていた』ということが書かれていた。こういったことが起こりうることを県民に理解いただき、自粛などの検討を徹底してもらいたい」と語った。