「回復が一服している」 1月の三重県内経済情勢

三重県は31日、1月の県内経済情勢を発表した。消費の落ち込みがみられるものの、輸送機械工業の生産が持ち直したため、経済情勢を「回復が一服している」と11カ月連続で判断。生産分野は「弱含んでいる」、個人消費は「緩やかに持ち直しているなか、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動もあり、一部に弱い動きがみられる」、雇用情勢は「高水準ながらも改善に足踏みがみられる」との判断を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて1・0%増の106・1で、2カ月連続の上昇。生産種別では、2カ月連続で100を切っていた輸送機械工業が113・3と前月より38・3%増加し、大幅に改善。電子部品・デバイス工業も2・4%増の103・0だった。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて0・1%減の224億7200万円で、4カ月連続で前年同月を下回った。コンビニの販売額は、県全店で1・4%減の127億1700万円で2カ月連続で前年同月を下回った。

新車登録台数は、前年同月比16・5%減の6991台で、4カ月連続で前年同月を下回った。新築着工数は2カ月ぶりに前年同月を上回り、711戸。有効求人倍率は1・44倍で前月を0・10ポイント下回った。