鈴鹿市が一転、休館継続 市長臨時会見 始業式も1週間延期 三重

【公共施設休館延期など今後の対応について説明する末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市内での新型コロナウイルスの感染者確認を受け、末松則子市長は31日、臨時記者会見を開き、感染拡大防止策として公立小中学校、幼稚園の始業式を1週間延期するとともに、1日から再開を決めていた公共施設について当面の間、休館を延期すると発表した。末松市長は「濃厚接触が疑わしいとされる人数が多く、幅広い年齢となることから、クラスターを作らないための判断」と述べた。

始業式の延期は、小中学校が6日からの予定を13日から、幼稚園は8日からの予定を15日からにそれぞれ変更する。入学式も1週間延期し、小中学校が14日、幼稚園が15日となり、いずれも規模を縮小して実施する。中学校の部活動は当面の間再開を延期する。

閉館するのは考古博物館や図書館江島分館、AGF鈴鹿体育館、子育て支援センターなど14カ所や子育て支援施設つどいの広場事業実施の8カ所、各小中学校体育館の利用中止などのほか、新たに市内全公民館31館、男女共同参画センター、市民会館など47カ所。

末松市長は「二次感染、三次感染につなげないため早期にルートを遮断することが一番の防止策。理解していただき、外出を控えるなどの行動を心がけてほしい」と呼びかけた。