三重県教職員異動 2年連続5000人超え 373人増

三重県教委は31日、事務局職員と教職員の4月1日付人事異動を発表した。教職員の異動総数は再任用の職員が増加したことなどから、前年度比373人増の5374人。記録が残る平成13年度以降で最大。前年度に続き2年連続で5千人を超えた。

事務局では、教育行政の中核を担う識見と実務能力を向上させるため、教職員1人を1年間、小中学校教育課付で「行政実務研修生」として文科省に派遣する。県から行政実務研修生を派遣するのは平成22年度以来、10年ぶり。

事務局と教職員に占める女性管理職の割合は、22・4%で、前年度から1・9ポイントの上昇。県教委が平成27年度に策定した「女性活躍推進アクションプラン」で令和2年度の目標に掲げている20%を上回った。

■県教委
事務局職員の異動総数は前年度比15人減の216人。育成支援・社会教育担当の次長などに新たに女性を配置し、女性の管理職は2人増の7人となった。事務局職員の管理職に占める女性の割合は、前年度より6・1ポイント上昇し、20・0%となった。

■公立学校
小中学校の異動総数は248人増の3887人、県立学校が125人増の1487人。再任用を含む退職者は、129人増の1562人に上る。正規率の改善で新規採用は101人増の479人となった。