新型ウイルス 感染男性は五輪メダリスト 鈴鹿の練習会など91人接触 三重

埼玉県から三重県鈴鹿市を訪れて新型コロナウイルスの感染が確認された30代男性について、富士通は31日、この男性が同社強化運動部スタッフで北京五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストの塚原直貴氏(34)だったと発表した。

また、県は同日、塚原氏が鈴鹿市内で開かれた陸上競技の練習会に講師として参加していたと発表。この練習会は同市のスポーツ教室「イムラアスリートアカデミー」が主催し、28日に市内で開かれた。

県は練習会に参加するなどした未就学児を含む91人を接触者として特定した。全員にPCR検査を実施する方針。塚原氏は県内の感染症指定医療機関に入院している。嗅覚や味覚に異常があるという。

イムラアスリートアカデミーの井村俊雄社長は同社のホームページで「このような事態を招いたことを厳粛に受け止め、適切な対応がなされていなかった事実を痛感している」とのコメントを掲載した。