桑名駅前の施設整備事業 長島観光開発に優先交渉権 三重

【桑名駅東口広場整備後のイメージパース】

【桑名】三重県桑名市は30日、桑名駅東口の広場整備について、長島観光開発(同市長島町浦安)を優先交渉権者と決定したと発表した。同市では、桑名駅東口と西口の広場整備について、民間事業者に対して提案募集を行ったところ、東口の整備に対して2者から応募があり、外部有識者による「桑名市桑名駅周辺複合施設等整備事業者選定委員会」が提案内容、ヒアリング結果を評価した上で、総合的に判断し、同社を選定した。

同社の提案は、ホテル(11階建て)▽広場と横断歩道橋の両機能を併せ持つ「ペデストリアンデッキ」▽イベント広場▽一般・タクシーロータリー▽商業施設―などの整備で、総事業費は約57億円(うち市の負担額は約12億7千万円)。同委員会は、同社は同市で創業して国内有数のリゾート事業へと成長・展開する実績を有する▽同社が運営するホテルを中心とする駅前広場は、市民のほか、観光やビジネスで桑名を訪れた人々の玄関口、また新しい桑名の顔として期待される提案である―などとしている。

同市は、今年夏ごろを目途に同社との基本協定締結に向けて協議を進める。イメージパース、総事業費、市の負担額などは今後の協議により変更の可能性があるとしている。