津市 全小中学校に消毒液配布 新学期前に感染対策 三重

【井関校長(左)に手指消毒液の箱を手渡す敷地主幹=津市半田のセントヨゼフ女子学園で】

【津】三重県津市は30日、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として新年度を迎える市内全ての小中学校に市備蓄の手指消毒液計1030本を届けた。

市場での入手が困難な中、新学期を迎える国公立小中学校等71校と私立中2校に、500ミリリットル入り手指消毒液を児童生徒数に合わせ1校に付き10―26本を配布。朝から市職員で手分けし全校を回った。

同市半田の私立セントヨゼフ女子学園中学校では市教委教育研究支援課の敷地哲也生徒指導・保健担当主幹が「コロナウイルスの感染拡大で子どもたちは不安を感じている。消毒液を子どもたちの安心安全のために使って頂きたい」と井関智子校長に10本を届けた。

井関校長によると同校では本格的な感染拡大に備え1教室に1本設置していた消毒液の無駄遣いをしないよう手洗いを徹底していたといい「備蓄には限度がありすぐ手に入らない中市から頂けるのはありがたい。手洗い場所や教室などで上手に大事に使っていきたい」とお礼を述べた。

市はこの日、放課後児童クラブ▽放課後等デイサービス事業所▽私立の幼稚園・保育所等―に今月初旬に配布したのと同数のマスク計4万5750枚と手指消毒液366本の追加支援もした。