三重県 新型ウイルス対策 計10億円を増額補正

三重県は30日、新型コロナウイルスの感染症対策費として6億4614万円を追加する令和2年度一般会計補正予算案と、3億5820万円を追加する元年度一般会計最終補正予算案を発表した。

これら2つの補正予算案を合わせた対策費は、10億434万円に上る。31日の県議会本会議に提出し、即日採決の見通し。県は「今後も事態を見極めながら対策を追加する」としている。

令和2年度一般会計補正予算案は、患者が負担するPCR検査費の支援などに1億9千800万円を計上。検査機器や人工呼吸器、体外式の人工肺などを整備する医療機関への支援も盛り込んだ。

中小企業や小規模企業への補助金を独自で創設し、1億9千800万円を計上。感染拡大による影響で売上げや資金繰りが悪化し、県版経営向上計画を策定した企業を対象に100万円以内で補助する。

元年度補正予算案は、休業によって収入が減少した世帯への貸付金として、2億8400万円を計上。帰国者・接触者外来を設置する医療機関や社会福祉施設に配布する消毒液の購入費なども盛り込んだ。