市主催行事中止期間を延長 四日市市来月12日まで、公共施設休館も 三重

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は27日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症への今後の対応を発表した。19日に発表された専門家会議の提言を踏まえ、31日までとしていた市主催行事の中止期間と、市公共施設の臨時休館・休業期間を4月12日まで延長。行事の中止・休館などの情報は市ホームページに掲載していく。

緊急予算対応は、国や県の緊急対応策と連動して速やかに実施し、令和元年度既決予算や予備費(約3億円)、令和二年度補正予算で柔軟に予算措置をしていく。市独自の対応は、融資の保証料補給拡充(約2億円)▽市税徴収猶予▽公共工事など繰越対応、補助金返還や委託料精算▽公共施設利用予約キャンセル料返却―などを実施していく。

これまでインフルエンザなどへの対応として四日市あすなろう鉄道で進めていた抗ウイルス、消臭及び抗菌処理を、令和二年度実施予定から25日に前倒しで行い、全車両14両での対策を完了。車内に触媒を施工し、ウイルスの構成成分を酸化分解することで、新型コロナウイルスへも効果が期待できるという。

森市長は、東京五輪、聖火リレー、「B―1グランプリ」などの延期について「市制施行123周年の出鼻をくじかれ、つらいところもあるが、中止という最悪の事態は免れた。ウイルスに打ち勝った時に町を盛り上げられるように、早期の終息を願いながら、しっかりと最高の準備をしていく」と語った。