死亡事故多発で合同取締 桑名署と四日市北署 国道1号、14人摘発 三重

【違反車両に停車を求める桑名署員=桑名市和泉の国道1号で】

交通死亡事故の多発を受け、三重県の桑名署と四日市北署は26日、桑名市和泉と四日市市富州原町の国道1号沿いで合同指導取り締まりを実施し、シートベルトの非着用などで両署合わせて計14人を摘発した。

県警によると、25日現在の交通事故死者数は対前年比10人増の25人。県は23日、交通事故多発警報を発令した。重傷以上の事故では、道路横断中の人身事故が全体の20・2%を占め、過去5年の平均値(13%)を大きく上回っているという。

両署はこの日、横断歩行者妨害や速度超過違反に重点を置き、取締を実施。両署管内の過去3年の交通死亡事故では国道1号沿いで毎年1人から2人の死者が出ているため取締箇所に選んだ。署員はシートベルトの非着用や携帯電話を使用しながら運転しているドライバーを見つけると停車を求めた。

取締結果の内訳は、シートベルトの非着用12人▽携帯電話の使用違反1人▽幼児用補助装置(チャイルドシート)使用義務違反1人。

桑名署の田中孝治交通官は「緊張感を持って運転してもらい、国道1号での死亡事故をゼロにしたい」と話した。