売上落ち込む業者支援 鳥羽市がキャンペーン開始 新型コロナ影響 三重

【鳥羽】新型コロナウイルスの影響で売上が落ち込む市内の業者を支援しようと、三重県鳥羽市は「Let’sBuy!とば」と称したキャンペーン活動を始めた。25日には市観光課の職員らが市内業者に注文した弁当を食べて取り組みの周知を呼び掛けた。

宿泊業や飲食業など観光を主産業とする同市内の業者が大きな打撃を受けていることから、市民に市内事業者を通じた消費活動を呼び掛けるために実施。宮城県塩竃市が17日から実施している「Let’sBuyしおがま」運動にならう形で、今月19日から運動を開始した。

キャンペーンでは、塩竃市が使用許可を出しているロゴマークを使って名刺大のステッカーを5千枚印刷し、希望する市内事業者に配布。また市のホームページ上でもロゴマーク素材を公開し、SNS(会員制交流サイト)を通じた発信などを呼び掛ける。

この日は市観光課の職員9人が伊勢湾フェリー(鳥羽市鳥羽三丁目)内レストランが始めた出前サービスを利用し、庁舎内で日替わり弁当を食べて活動の周知を呼び掛けた。

同課の村田直観光企画係長(41)は「自粛ムードを乗り切るためにも率先して活動を示して市内に輪を広げたい」と話していた。