鳥羽市 観光消費額が3割以上減 三重

【会見する中村市長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県の中村欣一郎鳥羽市長は25日の定例会見で、感染拡大中の新型コロナウイルスの影響により、3月の市内の観光消費額が対前年同期比で3割以上落ち込む見通しであることを明らかにした。

同市観光課によると、インターネットの予約状況を元に推計した3月の鳥羽市旅館街の宿泊者数は11万194人(対前年同期比5万5014人減)で、消費額は28億9479万6380円(同14億4521万7780円減)。

また鳥羽水族館やミキモト真珠島など市内主要観光施設11カ所の入り込みは14万3252人(同7万1223人減)、消費額は8億708万1768円(同4億127万382円減)で、宿泊、日帰りを合わせた消費額は対前年同期比約33%の減少を見込むという。

中村市長は観光業をはじめ市内事業者への影響は大きいとし、「配慮した市政運営を進めたい」と述べた。また東京五輪の延期に伴う聖火リレー中止にもふれ、「地元を中心に盛り上げに向けて力を注いでいただけに残念。予定通りの再開を願って準備を万全にしていきたい」とした。