三田火力跡地活用で構想 尾鷲で協議会 海・川沿いに宿泊ゾーン 三重

【おわせSEAモデル協議会で示された中電跡地を活用したエリア1の計画案(尾鷲市提供)】

【尾鷲】三重県尾鷲市国市松泉町の中部電力三田火力発電所の跡地を活用し、東紀州地域の活性化の拠点となる場を目指す「おわせSEAモデル協議会」の総会が24日、同市朝日町の尾鷲商工会議所で開かれ、構想実現に向けたゾーニング案が示された。

加藤千速市長や尾鷲商議所の伊藤整会頭、中部電力尾鷲の大塚和則総務室長らが出席。加藤市長が「各プロジェクトの実現に向け、協議を加速させ取り組んでいきたい」とあいさつ。協議会規約の一部改正案や協議会活動計画案などの議案が可決された。

ゾーニング案では、発電所跡地のエリア1に、海・川沿いの景観が良い2カ所に宿泊、レジャーゾーンを配置。飲食・物販ゾーンや中心部に芝生広場などを設けるとした。

発電所から少し離れた旧燃料基地用地の第1、第2ヤードにはエリア2、3を計画。第2ヤードには木質バイオマス発電所と広域ごみ処理施設の建設を検討しており、2つの施設の熱源を活用した藻類養殖施設や植物工場を第1ヤードに検討している。

今年9月までに、エリア1の基本計画をまとめるとしている。