三重民主連合がウイルス対策本部 岡田会長、突然の休校要請を批判

【常任幹事会後の記者会見で、新型コロナウイルス対策本部の発足を発表する岡田会長=津市桜橋3丁目で】

三重民主連合は21日に津市桜橋3丁目の立憲民主党県連事務所で開いた常任幹事会で、旧民進党系の国会議員や県議らでつくる「新型コロナウイルス対策本部」を発足させた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う地域の影響や要望などを聞き取る。

同連合によると、対策本部長には芳野正英元県議が就任。三重民主連合に所属する国会議員らが顧問を務める。30日に観光協会や農漁業団体との意見交換を予定。聞き取った意見などをもとに提言をまとめ、国や県に提出することも想定しているという。

岡田克也会長は常任幹事会後の記者会見で、13日の国会で成立した新型コロナウイルスの特別措置法について「われわれも賛成した」としつつ、首相による発令が可能となる緊急事態宣言には「まずは専門家の意見を踏まえて物事を決めるべき」と指摘した。

また、安倍晋三首相による突然の休校要請については「現場で議論する時間が1日しかなく、さまざまな混乱を生じさせた。ひどい話だ」と批判。「政府内にも『ああいうやり方はまずかった』との声がある。現場に近いところの判断を尊重してほしい」と述べた。