電気バス、車体に「ピカチュウ」 伊勢・三重交通、デザイン刷新

【デザインを一新した「ポケモン」電気バス=伊勢市の三重交通伊勢営業所で】

【伊勢】三重交通(本社・津市中央)は19日、伊勢市神田久志本町の同伊勢営業所で内覧会を開き、県内で唯一伊勢市内で運行している電気バスの新デザインを初公開した。全体の配色を黄色から青に変更し、これまで同様、人気ゲーム「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」など人気キャラクターを起用した。20日から運行開始する。

同社では全国に先駆けて平成26年3月から、電気を動力とする電気バスの運行を開始し、これまでに延べ47万人が利用。国や県、伊勢市が推進する「低炭素なまちづくり」の取り組みを幅広く認知させるため、電気にちなんだピカチュウなどのキャラクターを取り扱う「株式会社ポケモン」(東京都)にデザインを依頼し、変更は29年に次いで2度目となる。

新デザインは、ベース色を従来の黄色から青に変更し、最新作を含めた全作品に登場する「電気タイプ」のポケモンを多数起用。外装だけでなく内装の座席シートや天井部にも、ポケモンを配置した。

三村和也伊勢営業所長は「バスを利用した親子が環境について考えるきっかけ作りになれば」と話した。内覧会では、横浜ゴム三重工場(伊勢市御薗町高向)からのエコタイヤ寄贈セレモニーもあった。

電気バスは20日から伊勢神宮内宮・外宮と近鉄宇治山田駅、伊勢市駅を経由する外宮内宮線を1日6循環走行する。リニューアルを記念して、バス利用者には先着3千人に記念ポストカードも配布する。