三重県議会2月定例月会議 R2当初予算案など90議案を可決

【令和2年度当初予算案を可決した県議会2月定例月会議=県議会議事堂で】

三重県議会2月定例月会議は19日、本会議を再開し、一般会計の総額を7406億5800万円とする令和2年度当初予算案など90議案を可決した。3月末で任期満了を迎える渡邉信一郎副知事(66)の後任に廣田恵子教育長(61)を充てる人事案件は全会一致で同意した。就任は4月1日付。県政史上初の女性副知事となる。

可決した議案のうち、76件は全会一致。当初予算案など10件は共産党の一人が反対、新エネルギービジョンの改定案は草の根運動いがの一人が反対。2年度の電気事業会計と産業廃棄物条例の改正案の2件には共産党と草の根運動いがの計2人が反対した。

山本里香議員(共産党、2期、四日市市選出)は当初予算案など12議案に反対討論。県のスマート化事業に対し「近年の災害発生で、職員を減らすのは危機管理上、問題がある」と指摘。「質の高い行政サービスの充実が県民の幸せにつながる」と訴えた。

このほか、国に豚熱(CSF)の防疫対策を強化するよう求める意見書案など3件も可決。うち自動車関係税制の見直しを求める意見書案には、自民党県議団の4人と共産党1人の計5人が反対し、村林聡議員(自民党、4期、度会郡)が退席した。