
【志摩】志摩市浜島町で、早くも田植えが始まった。
県内では温暖な鳥羽志摩地区は、毎年3月中旬から4月にかけ、早期米の田植えが行われる。同町の農業会社「南張農産」の44アールの水田では18日、春の陽気の下、生産者らが田植え機を使い、あきたこまちの苗を植えた。
JA伊勢鳥羽志摩地区本部によると、今年は暖冬で今後も気温の高い日が続くことが予想されるため、昨年より一週間ほど早い田植えとなった。植え付けは、4月初旬まで続くという。
あきたこまちは、育成が順調に進めば7月下旬に収穫され、オリジナルブランド米「夏季大将がきだいしょう」として、お盆前の贈答用に販売される。