鈴鹿市文化会館 プラネタリウム休館 機材の老朽化で、来月から 三重

【機材の老朽化に伴い4月1日に閉館するプラネタリウム=鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館にあるプラネタリウムが、機材の老朽化に伴い4月1日に休館する。再開は未定。同館は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため31日まで閉館しており、実質的にはもう投影を見る機会はない。

プラネタリウムは昭和63年、同文化会館の開館と同時に投影を開始。直径15メートルのドームに180席を設け、これまでに延べ45万人が来場した。開館当初は目玉施設として年間約4万人の来場者があったが、近年は約1万人前後と減少していた。

投影機器として、当初から後藤工学研究所製「GMⅡ‐SPACE」を使用してきたが、老朽化に伴い機器の故障が頻発。部品はすでに製造を中止しており、これまでは古い部品をもらってくるなどして対応してきたが、在庫もなくなり「今後の修理が不可能」と判断し、新年度からの休館が決まった。

担当の市文化スポーツ部文化振興課近藤眞智子課長は「現在のところ再開のめどは立っておらず、今後の市文化会館大規模改修に向けた協議の中で検討していくことになる」と話していた。