カーシェア実証実験で協定 鳥羽市、トヨタレンタリース三重と

【協定書を手にする(左から)中村市長と竹林社長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県鳥羽市は17日、トヨタレンタリース三重(津市)とカーシェアの実証実験に向けた包括連携協定を締結した。県内市町では初の試みという。

協定では、4月1日から来年3月31日までの1年間、トヨタグループが昨年秋から実施しているカーシェアサービス「トヨタシェア」の実証実験を市内で実施。同市鳥羽一丁目の佐田浜第5駐車場に普通乗用車「ヴィッツ」2台を用意し、実用化に向けた有効性や課題などを検証する。

同サービスでは、専用アプリを通じて車両予約から解鍵、返却、精算までを一括して処理することができるため、従来のカーレンタルサービスと比較して手続きの簡易化や効率化が図れるという。主に離島住民を対象に、降船後の自家用車に代わる交通手段として活用できるかどうかを探る。

市役所で開いた締結式で、竹林社長は「離島に住む方が今まで以上に便利になる一助として貢献できたらうれしく思う」とあいさつ。中村市長も「車の維持費など負担を軽く出来れば」と期待を寄せた。

来月14日の配車からサービスを開始し、14、18、25日の午前と午後に計6回、鳥羽マリンターミナル内で現地説明会を予定している。料金は15分150円で最大72時間利用できる。