ラオス公式ユニ決まる パラ陸上チーム 伊勢の小学生がデザイン 三重

【公式ユニホームのデザイン案を手にするラオスパラ陸上チームの関係者ら(伊勢市提供)】

【伊勢】東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、三重県伊勢市がホストタウンとして、受け入れているラオスのパラリンピック陸上チーム代表の公式ユニホームのデザインが決まった。担当した市立御薗小学校の児童らは「楽しく全力を尽くして競技をして欲しい」と話している。

同市では昨年夏からホストタウンとして同国陸上チームの事前合宿などを受け入れており、8月には国から共生社会ホストタウンに登録。同事業の一環で昨年11月、NPO法人「アジアの障害者活動を支援する会」を講師に市内3小学校で開いたラオスの歴史や文化を学ぶ特別授業の中で、公式ユニホームのデザイン作成が決まった。

決定したデザインはラオスの国旗に合わせて主に白、青、赤の3色を使用。熱がこもらないよう全体的な下地に白を使い、肩と脇に青と赤が配色されている。授業を開いた3校の児童192人から募集した案118点からラオスパラリンピック委員会が選定した。

ユニホームは3月末までに同国に届けられる予定で、出場が決まれば大会で使用される。ラオスパラリンピック委員会のシタ―ト・チャンタンブリー副会長は「伊勢の子どもたちの思いが選手たちを勇気づけるだろうという理由で選考した。スポーツを通じてお互いの文化や歴史を知ることに何よりの価値がある」と感謝を伝えている。