多気町 障害児の自立を支援 デイサービス「ここふる」内覧会 三重

【「ここふる」内覧会でマイクを手に歌う松浦代表理事ら=多気町五桂の五桂池ふるさと村で】

【多気郡】一般社団法人「医食同源みえ」(代表理事・松浦信男万協製薬社長)は15日、運営する三重県多気町五桂の農業公園「五桂池ふるさと村」に4月1日開設する放課後等デイサービス「ここふる」の内覧会を開いた。

放課後等デイサービスは障害のある子どもたちの居場所。障害児の自立訓練や、子どもを預けた親が休息できる時間を提供する。開業は同町で初めて。

陶芸教室だった空室約120平方メートルを約700万円かけ改装した。相談室や静養室、事務室を備える。「ここふる」は「こころのふるさと」の意味で、ふるさと村の石板に刻まれている。

利用者は同園の動物園の入場を無料にしてアニマルセラピーを図る。農業から就労体験を始めていく。

松浦代表理事は関連会社「ポモナファーム」の町内農場で障害者が働いていると説明し、「普通の方より熱心。障害者と農業は相性がいい。ここふるでは単なる一時預かりの場所でなく自立支援をしたい」とあいさつ。スタッフの伴奏で参加した親子と一緒に歌った。

対象は多気町や近隣の18歳まで。定員10人。利用は月―金曜の午前10時―午後5時。利用者を募集している。問い合わせは医食同源みえ=電話0598(39)3860=へ。