鈴鹿のNPO法人 「クローバーの家」開所へ 放課後等デイサービス・児童発達支援施設 三重

【施設内を紹介する木下副会長=鈴鹿市西庄内町の「クローバーの家」で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市西庄内町に4月1日、重度心身障児を対象にした放課後等デイサービス・児童発達支援施設「クローバーの家」(木下航平理事長)が開所する。定員は1日5人。木下寿美子副会長(58)=同市南若松町=は「子どもたちが自分の家のようにくつろいで、楽しく過ごせる居場所になりたい」と話す。

施設は鈴鹿、亀山両市の重度肢体不自由児の保護者らで構成するNPO法人クローバー(同理事長)が運営する。

会員らは鈴鹿市に現在、医療的ケアが必要な子どもが行ける施設がないことから「自分舘で施設を作ろう」と、県外施設の視察などを経て、約1年前から開所に向けて取り組みを進めてきたという。

開所する施設は元私立保育園を借りて使用。小1から高3の子どもを対象にした放課後等デイサービス、未就学児を対象にした発達支援のほか、日中一時支援も実施する。

ベッドを備えた活動室や医務室、食堂など8部屋あり、広い廊下は車いすでの移動がしやすい。保育士のほか、看護師2人が常駐して対応するほか、週1回の理学療法士によるリハビリなどもある。

木下副会長は「将来的には、親亡き後に子どもたちを託せるグループホームにステップアップしていきたい」と話していた。