子どもらの食事、半額で 津市母子父子寡婦福祉会久居支部 臨時休校の一人親家庭支援 三重

【喫茶利用の親子と話す山路支部長(右端)=津市久居東鷹跡町の久居総合福祉会館「喫茶しらゆり」で】

【津】三重県の津市母子父子寡婦福祉会久居支部(会員85人)が同市久居東鷹跡町の総合福祉会館北館1階で運営する喫茶コーナー「しらゆり」が、新型コロナウイルスの感染拡大防止で臨時休校中の会員家庭の子を対象に食事メニューの多くを半額で提供し、母親らに喜ばれている。

同支部は久居地区の一人親家庭と寡婦を会員に年間を通じて交流を図っている。急な臨時休校に伴い会員に様子を聞き取ったところ「昼食の準備に困る」との声が多く、割引金額での提供を決めた。

会員家庭の高校生以下を対象にカレーライス、スパゲティ(各400円)などご飯メニューと飲み物(200―300円)は半額、ラーメン、うどん(250―300円)など麺類は百円引きで提供。対象会員に通知し9日から開館日の平日に実施したところ一人だったり休みの保護者と一緒だったりと連日にぎわっている。

小学5年生の加藤雪斗君(11)は「毎日一人で過ごすのはつまんない。ここのラーメンはおいしい」と話す。同支部母子部長の渡邊照代さん(55)は「いざとなったらご飯を食べに行ける場所がある安心感は大きい」と話す。

山路富美子支部長(65)は「春休みが始まるまでの予定だが状況によって期間を延長し、会員の一人親家庭を支援したい」と話している。火曜日は休館。営業は平日午前10時―午後3時半。問い合わせは山路支部長=電話080(4525)8971=へ