舞奉納で芸の上達願う 椿大神社で芸能まつり

【芸道上達を祈願して舞う西川師範=鈴鹿市の椿大神社境内別宮椿岸神社で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)は14日、境内別宮椿岸神社で「扇感謝祭(芸能まつり)」を開き、芸道上達祈願祭と古扇たき上げ式で芸能芸事に携わる参列者らの一層の上達を祈念した。関係者ら約100人が参加した。

山本宮司が祝詞を奏上し、みこによる「浦安の舞」の奉納があった。神鷹流の池村剣寿師、千種扇希師、山之上遊星師による舞踊「青葉の笛・松口月城」、西川流の西川長秀師範の小曲「ふきよせ」など四演目が奉納された。

雨天のため、全国から集まった古扇約800本と筆、茶せんなどのたき上げ式は、天気の回復を待って斎行された。

舞踊を奉納した名古屋市名東区の西川長秀師範(57)は、「芸道の神への奉納を続けて26回目。父の3回忌に当たり追善を兼ねて舞いました」と話していた。