矢田氏ら2人1団体表彰 三銀ふるさと三重文化賞

【(右から)岩間理事長から表彰された西副団長、戸田氏、矢田氏=松阪市京町の第三銀行本店で】

【松阪】三銀ふるさと文化財団(理事長・岩間弘第三銀行頭取)は13日、三重県松阪市京町の同行本店で令和元年度「三銀ふるさと三重文化賞」の表彰式を開いた。

受賞は写真家の矢田新男氏(70)=津市河芸町=と、文芸評論家の戸田真樹氏(70)=松阪市飯南町=、伊勢管弦楽団の2氏1団体。

贈呈は31回目となる。表彰式は20日に同市川井町のクラギ文化ホールでコンサートを兼ねて開く予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためコンサートを中止し、関係者だけの出席に変えた。

岩間理事長は「県の文化向上のために顕著な業績を残された。今後もさらなる活躍を」と祝った。

矢田氏は漁村の野良猫の生きざまを捉えた作品が知られ、「感激。これからも朝から昼までメインテーマの猫とたわむれていきたい」と話した。

戸田氏は「文芸評論というマイナーな存在で認めてもらい、うれしい。人間の姿、存在を文芸評論の作品として作っていきたい」と喜んだ。

西智広副団長は「クラシック音楽を身近にと活動してきて大変うれしい。市民の皆さんに楽しんでもらい、団員自体も楽しんでいる。難しい曲目に挑戦し、来年はマーラーの交響曲第三番」と話した。