新型ウイルス、三重県内で新たに5人感染 感染女性の親族 未就学の女児も

【記者会見で、新たな感染確認を発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県は12日、未就学の女児を含む県内居住者の5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。5人とも伊賀保健所管内に居住し、10日に感染が確認された30代女性の親族。うち2人は集団感染の発生が疑われる大阪市内のライブハウスを訪れていた。県内での感染者は7人となった。

県によると、新たに感染が判明した5人は女児のほか、60代自営業男性、60代女性、30代会社員男性、20代女性。女児は2日に39度の発熱があり、医療機関を受診していたという。

現時点で5人に症状はないが、医療機関に入院する予定。県は30代会社員男性の同僚や関係者ら十数人にPCR検査を実施している。感染者らの治療などに当たった医療関係者らの検査結果は陰性だった。

また、5人のうち60代女性と20代女性が2月24日、大阪市内のライブハウス「ソープオペラクラシックス梅田」を訪れていたことが判明。県はライブハウスが感染経路の可能性が高いとみている。

鈴木英敬知事は12日の緊急記者会見で「近親者という限られた範囲ではあるが、多くの感染が判明したことに強い危機感を持ち、重く受け止めている。次なる感染の阻止に全力を挙げたい」と述べた。