県内医療機関にマスク配布へ アリババ創業者 馬雲氏から1万枚届く 三重

【馬雲氏から届いたマスクの箱=三重県庁で】

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国ネット通販大手、アリババ集団創業者の馬雲(ジャック・マー)氏から11日、マスク1万枚が三重県庁に届いた。帰国者・接触者外来のある医療機関などに配布される。

午前10時ごろ、県庁にトラックが到着。マスク60枚入り165箱と50枚入り2箱の計167箱が届いた。箱には、困難をともに背負うという意味の漢詩「青山一道 同担風雨」が添えられていた。

届いたのは韓国製の高機能マスクで、医療現場で使われる米国の「N95」規格のマスクに近い製品。県は「感染者を受け入れる病院や帰国者・接触者外来のある医療機関に配布する」としている。

県によると、ジャック・マー氏は三重県のほか北海道、東京都など感染が確認されている地域にマスク100万枚を寄贈。日本側から中国に防護服などを贈った支援の返礼という。